カトキ立ち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 23:04 UTC 版)
大河原邦男の「ガワラ立ち」と呼ばれるロボットの設定画における典型的なポーズに似た概念として、カトキハジメの設定画のポーズは「カトキ立ち」と呼ばれる。彼の描くロボットの設定画では、両脚を肩幅程度に開き、左足の爪先を画面の右斜め下方向、右足の爪先を画面の左斜め下方向に向け、軽く両肘を曲げて拳を握り、胸を張っているポーズしか描かれない。この時の視点は真正面ではなく多少横にズレた位置であり、ロボットの顔はいわゆるカメラ目線である。カトキハジメの設定画に限らずアニメのイラストやプラモデルのディスプレイでも広く用いられている。ちなみに本人は「カトキ立ち」について「(ロボットが)最もスタイリッシュに見える素立ち姿として」考えたものであるという。既存のロボットの設定画において、足首の立体感・接地感が表現されていない場合が多かった事に対する不満がその原点としている。
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