カツカレーの発祥
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 15:26 UTC 版)
1948年、店の常連客であった東京読売巨人軍所属のプロ野球選手千葉茂が、試合後にカレーライスと豚カツを同時に注文。さらに豚カツをカレーの上に載せて出すように注文していた。これをヒントとして、店主の岡田義人が正式にメニューに取り入れており、これがカツカレーの発祥とされている。 同店では、2020年現在でも「千葉さんのカツレツカレー」(通称「チバカツ」)「カレーライスバッファロー」という名のメニューを販売している(日本プロ野球OBクラブ)。外見は、アーモンド型にライスが盛られたカツカレーだが、カレーライスに豚カツを載せた名残りで、千切りのキャベツも盛られている。 豚カツ以外に、牛カツ、チキンカツを使用する「カツカレー」が派生し、この料理は日本各地に広がった。 詳細は「カツカレー」を参照
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