カッター Cutter
ビットの実際に岩石を切削するための部分。刃先。刃先の角度が鋭く,幅の小さいものほど初期の掘進率はよいが,その後は急激に低下する。角度が大きく,幅の大きい歯は掘進率は劣るが,初期とその後の掘進率に大きな変化がない。軟質岩用インサートビットのチップは耐性を持たせるためにコバルトの含有量を多くしてある。チップの形状もチゼル,コニカルが主体である。硬質岩用インサートビットのチップは強度に主体を置き,組成は軟質岩用と反対となり,形状もオボイドのような丸まった形となる。カッターグルーブとは,コーン上の刃先と刃先の間のグルーブ状の部分で,インターメッシュエリアともいう。No.2,3のコーンはスピアポイントを持たないが,その先端部分をカッターノーズ(Cutter Nose)という。刃先の尖頭部をカッティングエッジ(Cutting Edge)という。 | |||||||
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分野 | 掘削機器用語 | ||||||
同義語 | |||||||
関連用語 | コーン, スピアポイント, オフセット, クラウン | ||||||
類似語 | |||||||
略語 | |||||||
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