カザチョク(着陸機)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 05:17 UTC 版)
「エクソマーズ」の記事における「カザチョク(着陸機)」の解説
詳細は「:en:Kazachok」を参照 2回目の打ち上げは、2018年に予定されていたが、開発の遅れ及び確実な打ち上げを期すという理由で、まず2020年に延期された。さらに、2020年のCOVID-19の流行により、2022年へと再延期された。 ロシアの着陸機のカザチョク(英語版)は、ロザリンド・フランクリン(英語版)(旧称 エクソマーズ・ローバー)を火星表面に展開させる。この再突入・降下・着陸モジュールは、8割がロシア側で、2割がESAで製造される。ロシアは2機目の着陸機のハードウェアのほとんどを製造し、ESAは誘導や航法システムの要素を扱う。この地上基地型着陸機かEDM装置に、ロシアの原子力電源を装備する事によって、以前計画されていた数日の観測期間から火星年で1年にわたって地表環境を観測可能にするよう、提案されている 。
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