オールボー空港とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > オールボー空港の意味・解説 

オールボー空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/11 13:54 UTC 版)

オールボー空港
オールボー空軍基地
Aalborg Lufthavn
Flyvestation Aalborg
IATA: AAL - ICAO: EKYT
概要
国・地域  デンマーク
所在地 北ユラン地域オールボー
種類 軍民共用
運営者 オールボー空港会社
標高 3 m (10 ft)
座標 北緯57度05分34秒 東経009度50分56秒 / 北緯57.09278度 東経9.84889度 / 57.09278; 9.84889
公式サイト http://www.aal.dk/
地図
AAL/EKYT
オールボー空港の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
08R/26L 2,549×23 舗装
08L/26R 2,649×45 舗装
一部砕石
リスト
空港の一覧
テンプレートを表示

オールボー空港(オールボーくうこう、: Aalborg Lufthavn: Aalborg Airport)は、デンマーク王国北ユラン地域オールボーに所在する軍民共用空港。空軍基地としては「オールボー空軍基地: Flyvestation Aalborg)」となっている。

歴史

飛行場は1938年5月29日にオールボー、ナアアソンビュー、コペンハーゲン間を結ぶ定期路線のために開設される。第二次世界大戦中の1940年4月9日にナチス・ドイツ軍による空挺作戦で占領され、翌10日には約50機の輸送機が飛来し急速にドイツ軍が展開した。

戦後、イギリス空軍が占領し現地にあった約270機のドイツ軍機を破壊し、ドイツ人とポーランド人を収容する難民キャンプとして利用された。1946年1月1日にイギリス空軍からデンマーク内務省に移管され、1947年からは民間空港として再開した。

デンマークの北大西洋条約機構加盟に伴い、1949年から基地施設の建設が始まり空軍基地としては1951年1月8日に開設される。

2006年1月10日にデンマーク空軍第723飛行隊と第726飛行隊が解隊され、配備されていたF-16戦闘機はスクリュズストロプ空軍基地に移転している。

就航航空会社と就航都市

航空会社 就航地
グレート・デーン航空英語版 西欧:エディンバラダブリンニース
季節チャーター便
南欧:ハニア英語版パルマ・デ・マヨルカロードス島
東欧:ヴァルナ
ジェットタイム英語版 季節チャーター便:アンタルヤグラン・カナリアナポリ、ハニア、パルマ・デ・マヨルカ、ポンタ・デルガダミティリニ英語版ラルナカ、ロードス島
デンマーク航空輸送英語版 季節運航:ボーンホルム島英語版
季節チャーター便:アンタルヤ[1]
トーマス・クック航空スカンジナビア英語版 季節チャーター便
東南アジア:プーケット
南欧:グラン・カナリア、テネリフェ・スール、パルマ・デ・マヨルカ
アトランティック・エアウェイズ 季節運航:ヴォーアル
スカンジナビア航空 北欧:オスロ/ガーデモエンコペンハーゲン
季節運航:セーレン・トリシル英語版(2019年12月28日就航予定)
季節チャーター便:ハニア
ノルウェー・エアシャトル 南欧:マラガ
北欧:コペンハーゲン
季節運航:アリカンテグラン・カナリアパルマ・デ・マヨルカ
KLMオランダ航空
運航は KLMシティホッパー
西欧:アムステルダム
ライアンエアー 西欧:ロンドン/スタンステッド
エア・ヨーロッパ 季節チャーター便:パルマ・デ・マヨルカ
ブエリング航空 南欧:バルセロナ(2019年10月24日運航終了予定)
ブルガリア航空 季節チャーター便:ブルガス
コレンドン航空英語版 季節運航:アンタルヤ
サンエクスプレス 季節運航:アンタルヤ

配置部隊

脚注

  1. ^ Flight”. apollorejser.dk. 2018年10月9日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「オールボー空港」の関連用語

オールボー空港のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



オールボー空港のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのオールボー空港 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS