オープンアクセスの学術出版社からの反応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 03:05 UTC 版)
「査読なんか怖くない?」の記事における「オープンアクセスの学術出版社からの反応」の解説
虚偽論文の投稿に関する一連の流れが発表されて以降、ジャーナルを閉鎖すると発表した出版社も出てきた。DOAJはリストの掲載内容を見直し、より厳しい掲載基準を設けた。オープンアクセス学術出版社協会(OASPA)は、構成員のうちの3社が虚偽論文を受理したことについて、調査委員会を立ち上げた。2013年11月11日にOASPAは、虚偽の論文を受理した出版社のうち2社(Dove MedicalPressとHikari Ltd.)の会員権を終了した。同様に虚偽の論文を受理したSage Publicationsは、6か月の間「審査中」の状態で留め置かれた。Sageは、虚偽の論文を受理したジャーナルを調査しているが、閉鎖することはないとする声明を発表した。ジャーナルの編集工程を変更した後、Sageの会員権は復活することになった。
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