オーストラリアのワイルドカット・カートリッジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 06:21 UTC 版)
「ワイルドキャット・カートリッジ」の記事における「オーストラリアのワイルドカット・カートリッジ」の解説
オーストラリアでは、ワイルドキャット・カートリッジは比較的一般的である[要出典]。ほとんどは主にシカやカンガルーの狩猟用に作られており、通常は.303ブリティッシュ弾をもとにしているが、これは戦後この弾が普及しており、また、オーストラリア軍用のリー・エンフィールド MkIIIが放出され、入手が容易だったからである。放出されたライフルの多くが.257口径の銃身に交換され、これは303-25として知られている。面白い特徴の一つは、ハンドローディングではあまり信頼性が高くないことで、その代わりがガンスミスから提供される。 (当時は)既存の銃身を拡げて薬室を切りなおす方が、新しい銃身に交換するよりも安価だったので、使い古された銃身の302-25ライフルは、経済的に.277口径に変更され、これは303-270として知られている。 .222レミントン弾(英語版)、つまりMartiniの.222リムド弾薬もよくみられる。.22ロングライフルの薬莢をもとにした、"Tini-Mite" や "Mini-Mite" と呼ばれる.17口径のリムファイア・カートリッジもまた、よくみられる。
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