オリンパス・スペース・プロジェクト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/23 14:00 UTC 版)
「オリンパス E-3」の記事における「オリンパス・スペース・プロジェクト」の解説
オリンパス会社設立90周年記念行事として、E-3を用いて宇宙から地球を撮影したイベント。 これは国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の有償利用によるもので、宇宙飛行士の若田光一がスペースシャトル・ディスカバリーのSTS-119ミッションにてE-3を「きぼう」へ持参、2009年4月5日に撮影を実施している。この際に「きぼう」棟内におけるE-3と若田光一の映像も撮影されており、日本人宇宙飛行士による「きぼう」有償利用の初事例とされている。 このE-3は安全基準を満たすため、電源としてリチウムイオン二次電池の代わりに単3乾電池とバッテリーホルダーの組み合わせが用いられている。また、レンズキャップは特別製の透明なものに変更されている。レンズはZUIKO DIGITAL 11-22mm F2.8-3.5 および ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWDが選択されている。
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