オランダ海軍時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/02 23:41 UTC 版)
「ベインティシンコ・デ・マヨ (空母)」の記事における「オランダ海軍時代」の解説
貸与されていた護衛空母ナイラナを持ち主のイギリスに返却した穴埋めとして、オランダ海軍は1948年5月28日、カレル・ドールマンと再命名した元ヴェネラブルを就役させた。この艦はオランダ海軍がこれまで運用した中で最大の艦だった。 第二次大戦当時のレシプロ機用の空母から戦後のジェット機用空母への近代化改修(アングルド・デッキの増設、蒸気カタパルトの設置など)が1955年7月から1958年6月にかけて行われている。 20年ほど任務に就いた後の1968年4月28日、この艦の機関室で火災が起き、機関が使い物にならなくなった。しかし元々数年後には退役する予定でもあったのであえて修理を行うことはせず、予定を繰り上げて同年退役することになった。
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