オスカー・パーネフェルトの地球の旗
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「地球の旗」の記事における「オスカー・パーネフェルトの地球の旗」の解説
2015年5月、スウェーデンのアーティスト、オスカー・パーネフェルト (Oskar Pernefeldt)は、惑星としての地球の国際的に用いられるべき旗を正式に提案した。この提案は、宇宙旅行に用いられるべきものとして構想され、 惑星としての地球を代表し 地球の人びとに、我々が、国境に関わらず、この惑星を分かち合っていることを想起させ、また、我々が互いをいたわり、我々が住むこの惑星をいたわるべきであることを想起させる という2点の目的をもっている。 この提案をしたパーネフェルトは、2015年には火星への着陸に際してこの旗が使用されるだろうと予想している。この旗のデザインは、相互に連なる7つの輪と、背景となる深い青い海。旗の中央には、花のような形で配置された輪がおかれているが、この花は地球の生命を象徴している。輪が組み合わされているのは、地球上の万物が、直接、間接に繋がっていることを表している。この輪は、地球上のいかなる部分も、失われてしまえば、全体の構造が崩壊してしまうことを表している。また、濃い青色は、海洋を表象し、また、地球上の生命にとって水が重要であることを表している。
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