オグデン_(ドック型輸送揚陸艦)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > オグデン_(ドック型輸送揚陸艦)の意味・解説 

オグデン (ドック型輸送揚陸艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/29 04:29 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
艦歴
発注 1961年9月21日
起工 1963年2月4日
進水 1964年6月27日
就役 1965年6月19日
退役 2007年2月21日
その後 標的艦として海没処分
性能諸元
排水量 軽荷排水量:9,962トン
満載排水量:17,370トン
積載重量トン:7,408トン
全長 173.4 m (569 feet),
水線長167 m (548 feet)
全幅 32.9 m (108 feet),
水線長25.6 m (84 feet)
吃水 最大:6.7 m (22 feet) , 限界:7 m (23 feet)
乗員 士官100名、兵員1335名
速力 20ノット
最大輸送人員 930名
兵装 3インチ50口径連装砲4門
モットー Flexible Response

オグデン (USS Ogden ,LPD-5) はアメリカ海軍ドック型輸送揚陸艦オースティン級ドック型輸送揚陸艦の2番艦。カナダ人の探検家・毛皮商ピーター・オグデンに由来する地名をもつ、ユタ州の街オグデンにちなんで名付けられた。

艦歴

オグデンは1963年2月4日ニューヨーク海軍造船所にて起工された。1964年6月27日に進水し、1965年6月19日にニューヨークにおいて就役した。

ノーフォークでの習熟訓練の後、オグデンは1965年10月29日サンディエゴに到着した。太平洋艦隊と合流し、初期訓練を完了させるためである。就役1年目の年において、オグデンは1966年2月8日から4月4日、ならびに5月16日から7月7日の2回にわたって南ベトナムへ派遣された。海兵隊員とその装備をベトナム戦線に輸送し、帰投時は損傷した車両を修理のため持ち帰るのが任務だった。

2002年1月27日、オグデンは原子力潜水艦グリーンビル (USS Greeneville, SSN-772) と衝突して船体に損傷を受け、燃料タンクに約13×46センチほどの穴を1カ所開ける事故を起こした。

オグデンはイラク戦争の影響を受けて退役を延期されたが、2007年2月21日に退役した。その後リムパック演習(RIMPAC 2014)の実艦標的となり、対艦ミサイルハープーンNSMによって撃沈された。

関連項目


「オグデン (ドック型輸送揚陸艦)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「オグデン_(ドック型輸送揚陸艦)」の関連用語

オグデン_(ドック型輸送揚陸艦)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



オグデン_(ドック型輸送揚陸艦)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのオグデン (ドック型輸送揚陸艦) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS