エンジン剛性
シリンダーブロック、シリンダーへッド、ラダービーム、オイルパンなど全部品を組み込んだ状態での曲げやねじれにくさをいう。エンジン剛性は騒音、振動、摩擦などに影響するが、とくにエンジンを車体の一部として用い、フレームをなくしたレーシングカーでは走行性能に与える影響は大きい。剛性が不足するとエンジンが変形し、ピストンが焼き付くこともある。実用エンジンにおいてもエンジン剛性が不足すると高速回転化ができなかったり、騒音を増大させる。
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