エルボー・ハング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 08:56 UTC 版)
「スラムダンク (バスケットボール)」の記事における「エルボー・ハング」の解説
プレイヤーはバスケットに近づいて、一般的なダンクをするように跳躍する。単純に 片手か両手でダンクする代わりに、プレイヤーは前腕をバスケットに通して、肘をリングに掛けて短時間ぶら下がってみせる。このダンクは2000年のNBA スラムダンクコンテストでヴィンス・カーターによって紹介されたが、その2年前にコービー・ブライアントがフィリピンのエキシビジョンで行ったものが撮影されている 。このダンクには「ハニー・ディップ」「クッキー・ジャー」「エルボー・フック」など様々な異名がある。 2011年のNBAコンテストで、ブレイク・グリフィンはバックボードで自己パスをしてからのエルボー・ハングを行った。ロブのセルフパス、腋の下でぶら下がる 、ウインドミル 、人を飛び越えるなど、さまざまなバリエーションが行われている。最も注目すべきものは、2012年7月時点でまだコピーされていない2つのバリエーションである。2008年、カナダの競技選手ジャスティン・ダーリントンは、プレイヤーが両方の前腕をリングを挿入して両肘でぶら下がる「ダブル・エルボー・ハング」を紹介した。2009年、フランスの競技選手Guy Dupuyは、ビトゥイン・ザ・レッグズからの エルボー・ハング をする能力があることを動画で見せたが、肘でリングにぶら下がることをしなかった(もしくは最初の試行で肘を痛めた)。
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