エルビス・アルバレスとは? わかりやすく解説

エルビス・アルバレス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/24 02:14 UTC 版)

エルビス・アルバレス
基本情報
本名 Elvis Alvarez
階級 フライ級
国籍  コロンビア
誕生日 (1965-02-02) 1965年2月2日
死没日 (1995-07-16) 1995年7月16日(30歳没)
スタイル サウスポー
プロボクシング戦績
総試合数 42
勝ち 31
KO勝ち 19
敗け 8
引き分け 3
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エルビス・アルバレス(Elvis Alvarez、1965年2月2日 - 1995年7月16日)は、コロンビアの元プロボクサーメデリン出身。元WBOWBA世界フライ級王者。

戦歴

1983年7月、プロデビュー。

1986年5月16日、10戦目でコロンビアスーパーフライ級王座を獲得。10月31日に初防衛成功後、王座を返上した。

1988年5月21日、FECARBOXフライ級王座を獲得。

1988年10月7日、WBAフェデラテンフライ級王座を獲得。

1989年3月3日、20戦目で世界初挑戦。新団体WBOの世界フライ級王座決定戦でミゲル・メルセデス(ドミニカ共和国)と対戦し、3-0(119-111、120-113、119-110)の判定勝ちを収め、王座獲得に成功、WBO世界フライ級王者となった。この王座は1度も防衛することなく返上した。

1990年2月17日、WBAフェデラテンフライ級王座を再獲得。

1991年3月14日、東京武道館WBA世界フライ級王者レパード玉熊と対戦し、3-0(117-113、118-111、116-112)の判定勝ちを収め、2年ぶりに世界王座に返り咲きフライ級2冠を達成した。しかし、6月1日にソウルのヒルトン・ホテルで行われた初防衛戦で元WBC世界フライ級王者金容江韓国)に0-3(111-115、112-115、112-115)の判定負けを喫し、初防衛に失敗、王座から陥落した。

1992年5月22日、メキシコメキシコシティのエル・トレオ・デ・クワトロ・カミノスでWBC米大陸王者ホセ・ルイス・ブエノと対戦し、1-2の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。

1993年7月8日、NABF北米バンタム級王座を獲得。

1993年10月16日、ベネズエラカラカスでWBAフェデラテンスーパーフライ級王者アーネスト・ブリセノと対戦し、12回判定負けを喫し王座獲得に失敗した。

1994年1月8日、2階級制覇を目指し、WBA世界バンタム級王者ジュニア・ジョーンズアメリカ合衆国)に挑戦したが0-3(109-119、108-120、108-120)の判定負けを喫し王座獲得に失敗、2階級制覇を果たせなかった。これが最後の試合となった。

最終戦績は31勝(19KO)8敗3分

死去

1995年7月16日、母国コロンビアのメデリンでトラブルに巻き込まれ、射殺された[1]。30歳没。

獲得タイトル

出典

  1. ^ Marty Mulcahey (July 24, 2007) Maxboxing.com A Sad History of Boxing – Part II

関連項目

外部リンク

前王者
N/A
WBO世界フライ級王者

1989年3月3日 - 1990年3月(返上)

空位
次タイトル獲得者
イシドロ・ペレス
前王者
レパード玉熊
WBA世界フライ級王者

1991年5月14日 - 1991年7月1日

次王者
金容江




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