エリック・ソルヘイムとは? わかりやすく解説

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エリック・ソルヘイム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/17 07:26 UTC 版)

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エリック・ソルヘイム
Erik Solheim
生年月日 (1955-01-18) 1955年1月18日(63歳)
出生地  ノルウェーオスロ
出身校 オスロ大学
前職 国際連合環境計画事務局長
所属政党 社会主義左翼党
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エリック・ソルヘイムErik Solheim1955年1月18日 - )は社会主義左翼党に所属するノルウェー政治家。現在は国際連合環境計画事務局長[1]

スリランカ内戦ではノルウェー代表団の一員として調停に当たったことがあるが失敗に終わる(なお内戦2009年に終結)。

オスロ生まれ。空軍1974年 - 1975年)を経て1980年歴史学政治学学位を取得しオスロ大学を卒業後、外務省に勤務。この間1977年から1980年まで社会主義青年団団長、1985年から1987年まで社会主義左翼党書記長を歴任。

1987年に社会主義左翼党党首に就任すると、政界において頭角を現すようになる。1989年の国政選挙で初当選(ソール・トロンデラーグ県選出)したのを皮切りに、続く1993年1997年の各選挙(いずれもオスロ市選出)でも当選を果たす。

ソルヘイムは党内でも右派に属するため何かと論争の的となることが多く、1997年にはクリスティン・ハルヴォルセンに党首を譲る。また、近年では欧州連合に対する姿勢や北大西洋条約機構加盟を巡る発言から、古参党員より少なからぬ批判を受けている。

2016年5月に国際連合環境計画の事務局長に就任。任期中の8割にも及ぶ海外出張で5500万円の多額出費を重ねたため批判がおき、2018年11月に辞任した[2]

脚注

  1. ^ [1] - 国連広報センター(2016年8月29日)
  2. ^ 国連環境計画トップ辞任へ=多額の出張費で批判 時事通信社 2018-11-21

関連項目

外部リンク

先代:
アヒム・シュタイナー
国際連合環境計画事務局長
2016年 - 2018年
次代:
ジョイス・ムスヤ




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