エミ子の長いつきあいとは? わかりやすく解説

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エミ子の長いつきあい

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/23 00:14 UTC 版)

エミ子の長いつきあい
愛称 エミ長
ジャンル トーク番組
放送方式 録音
放送期間 1973年~1982年10月1日
放送時間 毎週月曜日~金曜日0:30~0:45
→ 毎週月曜日~金曜日0:20~0:30
→ 毎週月曜日~金曜日22時台の10分間
放送局 ラジオ関東TBSラジオ
ネットワーク Japan Radio Network
パーソナリティ 中山恵美子
提供 山野楽器
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エミ子の長いつきあい』(えみこのながいつきあい)は、ラジオ関東TBSラジオ(当時:東京放送のラジオ放送部門)・HBCラジオ北海道放送)、ABCラジオ(当時:朝日放送のラジオ放送部門)[1]で放送されていたラジオ番組。愛称は「エミ長」。

製作は山野楽器、同名番組タイトルであるが、各局のスタジオ(HBC:銀座スタジオ、ABC:芝公園スタジオ)で収録、別個の内容で放送していた。このため広義の企画ネット番組だった。

概要

1973年にラジオ関東(現・アール・エフ・ラジオ日本で22:40~23:00)の放送時間でスタート。

1974年10月7日に、TBSラジオにおいては毎週月曜日から金曜日の0:30~0:45の放送時間に移籍。

当初は「ラジオでこんばんわ」に内包されていた。

日にもよるが冒頭に中山が「昨日から今日へ、そして恵美子からあなたへ。エミ子の長いつきあい。今夜もしばらくご一緒してくださいね」(TBS)、「北は北極から、南は南極まで、 入るところは入る、入らないところは入らない。HBCが誇るエミ子の長~いつきあい。聞こえたらダイヤルはそのままに、あっ、そのままに」(HBC)と挨拶していた。

途中、1976年4月5日から1977年9月30日までは、TBSラジオの月曜日から金曜日の0:00~1:00の時間帯で『5スイート・キャッツ』がスタートしたことにより、この番組に内包される形での放送となり、本番組の放送時間も0:20~0:30となった。1977年10月3日からは再び単独番組に戻る。

本番組のコーナーに『ハワイクイズ』があり、「○かな~?×かな~?」のフレーズで囁くということが聴き所だった。

クイズコーナーには、ウクレレキング、ハーブオオタのソングフォーアンナを使用していた。

一時的に、中山恵美子自身が歌う、星ふる渚を使用していた事もある。

なお、1979年12月22日から1980年2月2日までは、中山恵美子が網膜剥離で入院していたため、夏木ゆたかが代理のパーソナリティを務めていた。

ABCラジオ版では、12月16日の公開録音告知直後での発病となり、急遽応募者全員に、公録中止の案内が朝日放送名で送付された。

お便りのあて先はTBSラジオは、山野楽器本店宛、その他は各放送局に出すようにアナウンスしていた。

放送時間移動、番組終了とその後

1980年10月6日からはTBSラジオの午前0時台が『NISSANミッドナイトステーション』の枠となったために放送時間が移動して早くなり、夜ワイド番組『夜はともだち』の内包番組として放送、さらに1981年10月5日からは『ザ・ヒットパレード 毎日がベストテン』の内包番組として、ベストテンの前座番組として放送されていた。しかし1982年作曲家見岳章との結婚と引退を番組中で告げ、同年10月1日をもって8年間にわたる放送を終了した。なお、番組名自体はその後TBSでは『一機久実の長いつきあい』として、1984年まで放送されていた他、ネットしていた残り2局も企画ネット番組の体で放送は継続されており、大友久実がそれぞれの番組のパーソナリティーを務めていた(HBC・ABC:『るみと久実の長いつきあい』)。

テーマ曲

『長いつきあい』
作詞・西條直樹[注釈 1]、作曲・貴島哲、編曲・土持城夫(1974年版)、高田弘(1978年版)、唄・中山恵美子、発売・ミノルフォンレコード(1974年版)、東芝EMI(1978年版)

サビの部分の歌詞を一部変え、スポンサーの山野楽器の名を入れて流されていた。 途中でアレンジが変更された。

ネット局

脚注

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注釈

  1. ^ 当時の山野楽器社長のペンネーム。

出典

  1. ^ 『朝日放送の50年 III 資料集』p.129




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