エミル・サロモンソン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/03/20 09:44 UTC 版)
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|---|---|---|---|---|---|---|
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| 名前 | ||||||
| ラテン文字 | Emil Salomonsson | |||||
| 基本情報 | ||||||
| 国籍 |  スウェーデン |
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| 生年月日 | 1989年4月28日（35歳） | |||||
| 出身地 | スコーネ県オルケルユンガ | |||||
| 身長 | 183cm | |||||
| 体重 | 75kg | |||||
| 選手情報 | ||||||
| ポジション | DF | |||||
| 利き足 | 右足 | |||||
| ユース | ||||||
| 2004-2006 |  エンゲルホルムスFF |
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| クラブ1 | ||||||
| 年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
| 2006-2007 | エンゲルホルムスFF |
|||||
| 2008-2011 | ハルムスタッズBK |
81 | (5) | |||
| 2008 | → エンゲルホルムスFF (loan) |
28 | (9) | |||
| 2011-2018 | IFKヨーテボリ |
186 | (20) | |||
| 2019-2020 |  サンフレッチェ広島 |
19 | (2) | |||
| 2020 | → アビスパ福岡 (loan) |
39 | (2) | |||
| 2021 | アビスパ福岡 |
32 | (3) | |||
| 2022-2024 | IFKヨーテボリ |
64 | (3) | |||
| 代表歴 | ||||||
| 2006 | スウェーデン U-17 |
3 | (0) | |||
| 2007-2008 | スウェーデン U-19 |
10 | (1) | |||
| 2009-2010 | スウェーデン U-21 |
10 | (0) | |||
| 2011-2017 | スウェーデン |
8 | (1) | |||
| 1. 国内リーグ戦に限る。2025年1月1日現在。 ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj |
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エミル・サロモンソン（Emil Salomonsson 、1989年4月28日 - ）は、スウェーデン・スコーネ県オルケルユンガ出身の元プロサッカー選手。ポジションはディフェンダー。元スウェーデン代表。
クラブ経歴
初期
2部リーグ所属のエンゲルホルムスFFでプロキャリアをスタート。
2008年、トライアルを経てアルスヴェンスカンのハルムスタッズBKに移籍加入した[1]。なお最初のシーズンは期限付き移籍の形でエンゲルホルムに残留した[1]。2009年シーズンより正式にハルムスタッズの一員となり、すぐに右ウイングバックのレギュラーを獲得した[2]。
IFKヨーテボリ（第1次）
2011年8月30日、IFKヨーテボリに移籍[3][4]。加入当初はアダム・ヨハンソンの控えに回されたが、ヨハンソンがシアトル・サウンダーズFCに移籍したことで右サイドバックのレギュラーを獲得した。2013シーズン前にヨハンソンが再加入し、さらにルドビク・アウグスティンソンとミカエル・ディレスタムが移籍してきたことでレギュラーの座が危うくなったが、負傷者が続出したことで起用され続けた。2014年9月30日、クラブとの契約を2018年末まで延長[5]。
サンフレッチェ広島
2019年よりサンフレッチェ広島F.Cに移籍[6]。J1リーグ開幕戦でチームを敗戦から救う同点ゴールを挙げた。
アビスパ福岡
2020年1月7日、J2リーグのアビスパ福岡に期限付き移籍で加入することが発表された[7]。リーグ1位となる10アシストを記録し[8]、アビスパ福岡のJ1昇格に大きな貢献を果たした。
2021年1月6日、アビスパ福岡へ完全移籍[9]。
IFKヨーテボリ（第2次）
2021年12月10日、3年契約で古巣のIFKヨーテボリへの復帰が発表された[10][11]。
2024年11月21日、契約満了に伴い2024年シーズン限りでヨーテボリを退団することが発表された[12]。
2025年2月3日、自身のSNSアカウントで現役引退を表明した[13][14]。
個人成績
| 国内大会個人成績 | |||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
| 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
| スウェーデン | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
| 2008 | エンゲルホルム | 11 | スーペルエッタン | 28 | 9 | - | - | 28 | 9 | ||
| 2009 | ハルムスタッド | 19 | アルスヴェンスカン | 28 | 1 | 1 | 0 | - | 29 | 1 | |
| 2010 | 30 | 1 | 1 | 0 | - | 31 | 1 | ||||
| 2011 | 23 | 4 | 2 | 0 | - | 25 | 4 | ||||
| ヨーテボリ | 8 | 6 | 1 | 1 | 0 | - | 7 | 1 | |||
| 2012 | 2 | 28 | 0 | 6 | 2 | - | 34 | 2 | |||
| 2013 | 28 | 0 | 3 | 0 | - | 31 | 0 | ||||
| 2014 | 24 | 3 | 6 | 1 | - | 30 | 4 | ||||
| 2015 | 30 | 5 | 0 | 0 | - | 30 | 5 | ||||
| 2016 | 29 | 7 | 2 | 1 | - | 31 | 8 | ||||
| 2017 | 28 | 3 | 5 | 1 | - | 33 | 4 | ||||
| 2018 | 29 | 1 | 4 | 0 | - | 33 | 1 | ||||
| 日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
| 2019 | 広島 | 3 | J1 | 19 | 2 | 1 | 0 | 2 | 0 | 22 | 2 |
| 2020 | 福岡 | J2 | 39 | 2 | - | - | 39 | 2 | |||
| 2021 | J1 | 32 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 34 | 3 | ||
| 通算 | スウェーデン | アルスヴェンスカン | 283 | 26 | 31 | 5 | - | 314 | 31 | ||
| スウェーデン | スーペルエッタン | 28 | 9 | - | - | 28 | 9 | ||||
| 日本 | J1 | 51 | 5 | 3 | 0 | 2 | 0 | 56 | 5 | ||
| 日本 | J2 | 39 | 2 | - | 0 | 0 | 39 | 2 | |||
| 総通算 | 369 | 39 | 32 | 5 | 2 | 0 | 403 | 44 | |||
| 国際大会個人成績 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 年度 | クラブ | 背番号 | 出場 | 得点 |
| AFC | ACL | |||
| 2019 | 広島 | 3 | 3 | 0 |
| 通算 | AFC | 3 | 0 | |
その他の国際公式戦
- 2019年
- AFCチャンピオンズリーグ・プレーオフ 1試合0得点
代表歴
試合数
- 国際Aマッチ 7試合 1得点（2012年-2017年）[15]
| スウェーデン代表 | 国際Aマッチ | |
|---|---|---|
| 年 | 出場 | 得点 |
| 2012 | 2 | 0 |
| 2016 | 3 | 1 |
| 2017 | 2 | 0 |
| 通算 | 7 | 1 |
出場
| No. | 開催日 | 開催地 | 対戦国 | 結果 | 大会 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1. | 2011年1月22日 |  ネルスプロイト |
南アフリカ共和国 |
1-1 | 国際親善試合 |
| 2. | 2012年1月18日 |  リファー |
バーレーン |
2-0 | 国際親善試合 |
| 3. | 2012年1月23日 |  ライヤーン |
カタール |
5-0 | 国際親善試合 |
| 4. | 2016年1月6日 | アブダビ |
 エストニア |
1-1 | 国際親善試合 |
| 5. | 2016年1月10日 | アブダビ |
 フィンランド |
3-0 | 国際親善試合 |
| 6. | 2016年3月29日 | ストックホルム |
 チェコ |
1-1 | 国際親善試合 |
| 7. | 2017年1月8日 | アブダビ |
 コートジボワール |
1-2 | 国際親善試合 |
| 8. | 2017年1月12日 | アブダビ |
 スロバキア |
6-0 | 国際親善試合 |
得点
| No. | 開催日 | 開催地 | 対戦国 | スコア | 結果 | 大会 | Ref |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1. | 2016年1月10日 |  アブダビ |
 フィンランド |
1-0 | 3-0 | 国際親善試合 | [1] |
タイトル
- IFKヨーテボリ
- スウェーデンカップ: 2012–13, 2014–15
脚注
- ^ a b “Eftertraktad talang väljer HBK” (Swedish). Hbk.se (2008年4月2日). 2008年4月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年7月2日閲覧。
- ^ “Inför Halmstads BK - Kalmar FF” (Swedish). kalmarff.se (2009年8月8日). 2010年10月14日閲覧。
- ^ “Förändringar i A-truppen” (Swedish). hbk.se (2011年8月30日). 2014年2月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年11月5日閲覧。
- ^ “Salomonsson tillbaka på Kamratgården” (Swedish). ifkgoteborg.se (2011年8月30日). 2011年11月5日閲覧。
- ^ “Salomonsson har förlängt” (Swedish). IFK Göteborg (2014年9月30日). 2014年9月30日閲覧。
- ^ “エミル・サロモンソン選手 ＩＦＫヨーテボリ（スウェーデン）より完全移籍加入のお知らせ” (2018年12月31日). 2019年1月3日閲覧。
- ^ “エミル サロモンソン 選手 サンフレッチェ広島より期限付き移籍加入のお知らせ” (2020年1月7日). 2020年1月9日閲覧。
- ^ “エミル サロモンソン：アビスパ福岡：Ｊリーグ.jp”. Ｊリーグ.jp（日本プロサッカーリーグ）. 2021年1月6日閲覧。
- ^ “エミル サロモンソン 選手 完全移籍加入のお知らせ”. アビスパ福岡公式サイト | AVISPA FUKUOKA Official Website (2021年1月6日). 2021年1月6日閲覧。
- ^ （スウェーデン語）『Emil är tillbaka!』（プレスリリース）IFKヨーテボリ、2021年12月10日。2021年12月10日閲覧。
- ^ “エミル サロモンソン 選手 ＩＦＫヨーテボリ（スウェーデン）へ完全移籍のお知らせ”. アビスパ福岡 (2021年12月10日). 2023年1月23日閲覧。
- ^ （スウェーデン語）『Tack för allt, Emil!』（プレスリリース）IFKヨーテボリ、2024年11月21日。2024年11月21日閲覧。
- ^ エミル・サロモンソン [@kawhisoserious1] (2025年2月3日). "I've decided to quit playing football. Thank you all! I'm excited to start a new chapter in my life". X（旧Twitter）より2025年2月3日閲覧。
- ^ エミル・サロモンソン [@emilsalomonsson2] (2025年2月3日). "Nu är det slut, karriären är över. Tack för allt!". Instagramより2025年2月3日閲覧。
- ^ エミル・サロモンソン - National-Football-Teams.com
外部リンク
- エミル・サロモンソン - National-Football-Teams.com
- エミル・サロモンソン - Soccerway.com
- エミル・サロモンソン - FootballDatabase.eu
- エミル・サロモンソン - WorldFootball.net
- エミル・サロモンソン - Transfermarkt.comによる選手データ
- エミル・サロモンソン - J.League Data Siteによる選手データ
- エミル・サロモンソン - スウェーデンサッカー協会
- エミル・サロモンソン (@kawhisoserious1) - X（旧Twitter）
- エミル・サロモンソン (@emilsalomonsson2) - Instagram
- エミル・サロモンソンのページへのリンク
