エディス・ハミルトン
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| エディス・ハミルトン | |
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エディス・ハミルトン(1897年)
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| 誕生 | 1867年8月12日 ドレスデン, 北ドイツ連邦 |
| 死没 | 1963年5月31日(95歳没) ワシントンD.C. |
| 職業 |
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| 国籍 | アメリカ合衆国[1] |
| 教育 | ブリンマー大学 |
| 活動期間 | 1930年–1957年 |
| 主題 | 古代ギリシア ギリシア哲学 神話 |
| 代表作 | 『ギリシャの道』(1930年) 『ローマの道』(1932年) 『ギリシア神話』(1942年) |
エディス・ハミルトン(Edith Hamilton、1867年8月12日 – 1963年5月31日)は、アメリカ合衆国の著名な教育者、国際的に知られた作家であり[2]、アメリカにおける同時代で最も有名な古典学者の一人である[3]。
1894年にブリンマー大学を卒業し、ドイツのライプツィヒ大学とルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘンでも学んだ。ハミルトンは教育者としてのキャリアを始め、メリーランド州のボルチモアにある私立女子準備学校・ブリンマー学校の校長を務めた。しかし、ハミルトンは古代ギリシア・ローマ文明に関する論文やベストセラー本で最もよく知られている。
ハミルトンの作家としての第二のキャリアは、1922年にブリンマー学校を退職した後に始まった。1930年に最初の著書『ギリシャの道』(原題:The Greek Way)が出版された時、彼女は62歳であった。
妹のアリス・ハミルトンは工業毒性学の専門家であり、ハーバード大学の教授に任命された最初の女性である。
日本語訳
- E・ハミルトン『古代世界の神々』(小泉源太郎訳。大陸書房、1971年12月7日初版発行)
- E・ハミルトン『古代ギリシア神話』(小泉源太郎訳。大陸書房、1979年3月8日初版発行)
- エディス=ハミルトン『ギリシア神話』(山室静・田代彩子共訳。偕成社、1980年7月初版第1刷発行)
- 『神話:神々と英雄たちの不朽の物語』(原題:Mythology: Timeless Tales of Gods and Heroes)の翻訳書。また、南雲堂の現代図書館シリーズの多読用教材でもあり、全て後ろのページには元田脩一の語句注が付いている[4]。
脚注
- ^ Judith P. Hallett, "Edith Hamilton" in Linda C. Gugin and James E. St. Clair, ed (2015). Indiana's 200: The People Who Shaped the Hoosier State. Indianapolis: Indiana Historical Society Press. p. 150. ISBN 978-0-87195-387-2
- ^ Kate Kelly (2010). Medicine Becomes a Science: 1840-1999. Infobase Publishing. p. 35. ISBN 978-1-4381-2752-1
- ^ Zuckerberg, Donna (8 November 2017). “Why the work of Edith Hamilton is worth revisiting”. The Times Literary Supplement 2025年10月31日閲覧。.
- ^ “Timeless Tales of Gods and Heroes - 株式会社 南雲堂 研究書、大学向け教科書、小説、マンガなどの出版社なら南雲堂”. 南雲堂. 2025年10月31日閲覧。
外部リンク
- エディス・ハミルトン - Faded Page (Canada)
- エディス・ハミルトン - Library of Congress Authorities, with about 30 catalog records
- エディス・ハミルトン - Find a Grave
- エディス・ハミルトンのページへのリンク
