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環境社会検定

(エコピープル から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/18 06:42 UTC 版)

環境社会検定
略称 eco検定
実施国 日本
資格種類 民間資格[1]
分野 環境
試験形式 CBT
認定団体 東京商工会議所
認定開始年月日 2006年(平成18年)
公式サイト https://kentei.tokyo-cci.or.jp/eco/
ウィキプロジェクト 資格
ウィキポータル 資格
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環境社会検定(かんきょうしゃかいけんてい)は、東京商工会議所が主催している環境に関する検定試験であり、正式名称は環境社会検定試験。通称eco検定(えこけんてい)。2006年10月15日に第1回試験が実施された。

試験概要

自然環境、社会・経済との関係、時事問題など、幅広い分野の環境問題に関する基礎知識が問われる。2020年度の第29回までは試験時間は2時間、全て選択問題(マークシート方式)であった。2021年度の第30回以降は全て選択問題のIBT/CBT試験となり試験時間は90分。いずれも100点満点中70点以上で合格となる。級の設定はない。 なお、IBT/CBT化以降も年2回実施であることには変わりはなく、実施期間内の複数回受験は認められていない。

  • 受験資格 - 制限は設けられていない。
  • 受験料 - IBT 5,500円、CBT 7,700円(税込)
  • 受験地 - 受験者の自宅もしくは全国各地のCBTテストセンター

エコピープル

商工会議所では本検定合格者を「エコピープル」と呼び、エコピープルをサポートするためのホームページを開設しているほか、エコピープルを対象としたメールマガジンの配信や環境活動のサポートを行っている。

公式テキスト・公式問題集

  • 東京商工会議所 編 『環境社会検定試験eco検定公式テキスト 改訂2版』 日本能率協会マネジメントセンター ISBN 978-4-8207-4624-9
  • 東京商工会議所 編 『環境社会検定試験eco検定公式テキスト』 日本能率協会マネジメントセンター ISBN 978-4-8207-4487-0
  • 東京商工会議所 編 『2011年度版 環境社会検定試験eco検定過去・模擬問題集』 日本能率協会マネジメントセンター ISBN 978-4-8207-4700-0
  • 東京商工会議所 編 『2008年度版 環境社会検定試験eco検定過去・模擬問題集』 日本能率協会マネジメントセンター ISBN 978-4-8207-4488-7

試験結果

回次 試験日 受験者数 合格率
第1回 2006年10月15日 13,767人 80.1%
第2回 2007年7月15日 9,817人 51.5%
第3回 2007年12月16日 13,691人 83.7%
第4回 2008年7月20日 14,983人 79.7%
第5回 2008年12月21日 22,018人 64.8%
第6回 2009年7月26日 27,582人 65.2%
第7回 2009年12月20日 34,403人 70.2%
第8回 2010年7月25日 30,146人 66.7%
第9回 2010年12月19日 29,374人 69.1%
第10回 2011年7月24日 20,766人 64.1%
第11回 2011年12月18日 21,886人 66.6%
第12回 2012年7月22日 18,014人 55.7%
第13回 2012年12月16日 18,065人 53.5%
第14回 2013年7月21日 15,026人 58.0%
第15回 2013年12月15日 13,319人 63.2%
第16回 2014年7月27日 13,575人 52.7%
第17回 2014年12月14日 14,642人 48.6%

脚注

  1. ^ 商工会議所法第9条第9号

関連項目

外部リンク


エコピープル

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環境社会検定」の記事における「エコピープル」の解説

商工会議所では本検定合格者を「エコピープル」と呼び、エコピープルをサポートするためのホームページ開設しているほか、エコピープルを対象としたメールマガジンの配信環境活動サポート行っている。

※この「エコピープル」の解説は、「環境社会検定」の解説の一部です。
「エコピープル」を含む「環境社会検定」の記事については、「環境社会検定」の概要を参照ください。

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