ウルフマザーとは? わかりやすく解説

ウルフマザー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/31 16:26 UTC 版)

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ウルフマザー
Wolfmother
『MTVオーストラリア・アワード』ライブ (2009年3月)
基本情報
出身地 オーストラリア ニューサウスウェールズ州 シドニー
ジャンル ハードロック[1]
ヘヴィメタル[1]
ストーナー・ロック
ネオ・サイケデリア[1]
活動期間 2000年 - 現在
レーベル モジュラー・レコーディングス
ユニバーサルミュージック
公式サイト Wolfmother (英語)
MySpace (英語)
メンバー
旧メンバー
  • クリス・ロス (ベース/キーボード)
  • マイルズ・ヘスケット (ドラム)
  • エイダン・ネメス (リズムギター)
  • デイヴ・アトキンズ (ドラム)
  • ウィル・ロックウェル=スコット (ドラム)
  • ヴィン・スティール (ドラム)
  • エリオット・ハモンド (キーボード/ドラム)
  • ハミッシュ・ローサー (ドラム)

ウルフマザーWolfmother)は、オーストラリア出身のハードロックバンド

第49回グラミー賞「最優秀ハードロック・パフォーマンス賞」を受賞。

概要・略歴

創設者アンドリュー・ストックデイル(Vo/G) 2006年
バンドのロゴ

[2]
2000年シドニーで結成。

2004年リリースのデビューEPが、ブラック・サバスピンク・フロイドディープ・パープルレッド・ツェッペリンなどの1960-1970年代を彷彿させるサウンドで、新人ながら高い評価を得る。

2005年リリースのファースト・アルバム『狼牙生誕!』が、全米アルバムチャート20位にランクイン。本国でプラチナム、各国でも軒並みにゴールドディスクを獲得し、150万枚を売り上げる。収録曲「Love Train」は、アップルiPodのCMにも採用された。

2006年7月、初来日し「フジ・ロック・フェスティバル」に出演。翌年1月には来日単独公演も開催している。

ファースト・アルバムやシングル曲が各国の音楽賞を受賞し、2007年第49回グラミー賞』においては「最優秀ハードロック・パフォーマンス賞」に輝く[3]

2008年8月に、オリジナル・メンバーのクリス・ロス(ベース、キーボード)とマイルズ・ヘスケット(ドラム)の脱退が発表された。

アンドリュー・ストックデイル(ボーカル、ギター)の主導体制になり[4]2009年にセカンド・アルバム『コズミック・エッグ』をリリース。

2014年、5年ぶりのサード・アルバム『New Crown』をセルフリリース。

2016年、4枚目のアルバム『Victorious』をリリース[5]

メンバー

USA.メンフィス公演 (2007年5月)

現ラインナップ

サポート
  • アレックス・キャラペティス (Alex Carapetis) - ドラム (2015年- )

旧メンバー

  • クリス・ロス (Chris Ross) - ベース、キーボード (2000年-2008年)
  • マイルズ・ヘスケット (Myles Heskett) - ドラム (2000年-2008年)
  • エイダン・ネメス (Aidan Nemeth) - リズムギター (2009年-2012年)
  • デイヴ・アトキンズ (Dave Atkins) - ドラム (2009年-2010年)
  • ウィル・ロックウェル=スコット (Will Rockwell-Scott) - ドラム (2010年-2012年)
  • ヴィン・スティール (Vin Steele) - ドラム (2012年-2015年)
  • エリオット・ハモンド (Elliott Hammond) - キーボード、ドラム (2012年-2013年)
  • ハミッシュ・ローサー (Hamish Rosser) - ドラム (2012年-2013年)

ディスコグラフィ

スタジオ・アルバム

  • 『狼牙生誕!』 - Wolfmother (2005年)
  • 『コズミック・エッグ』 - Cosmic Egg (2009年)
  • New Crown (2014年)
  • Victorious (2016年)
  • Rock'n'Roll Baby (2019年)

EP

  • Wolfmother (2004年)
  • Dimensions (2006年)
  • Please Experience Wolfmother Live (2007年)
  • iTunes Live from Sydney (2010年)

シングル

  • "Mind's Eye" (2005年)
  • "White Unicorn" (2006年)
  • "Dimension" (2006年)
  • "Woman" (2006年)
  • "Love Train" (2006年)
  • "Joker & the Thief" (2006年)
  • "Back Round" (2009年)
  • "New Moon Rising" (2009年)
  • "White Feather" (2010年)
  • "Far Away" (2010年)
  • "Victorious" (2015年)
  • "Freedom Is Mine" (2017年)
  • "Happy Wolfmothers Day" (2018年)
  • "Higher" (2019年)
  • "Chase the Feeling" (featuring Chris Cester) (2019年)
  • "High on My Own Supply" (2020年)

脚注

外部リンク

全て英語




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