ウラノフェンとは? わかりやすく解説

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ウラノフェン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/02 23:08 UTC 版)

ウラノフェン
分類 ネソケイ酸塩及びポリケイ酸塩
シュツルンツ分類 9.AK.15
化学式 Ca(UO2)2[HSiO4]2·5H2O
結晶系 単斜晶系
対称 P21
単位格子 a = 15.85 Å, b = 6.98 Å
c = 6.64 Å; β = 97.45°; Z = 2
モル質量 586.36 g/mol
晶癖 放射状針状集合体、繊維状、塊状
へき開 {100} Perfect
断口 不平坦状
粘靱性 脆い
モース硬度 2.5
光沢 ガラス光沢から真珠光沢、塊ではワックス状光沢または鈍い光沢
明るい黄色、レモン色、蜂蜜色、藁色、緑黄色
条痕 黄色がかった白色
透明度 半透明から亜半透明
比重 3.81 - 3.90
光学性 二軸 (-)
屈折率 nα = 1.643 nβ = 1.666 nγ = 1.669
複屈折 δ = 0.026
多色性 弱い; X = 無色; Y = 淡いカナリア色; Z = カナリア色
光軸角 2V 32°- 45°(測定)
蛍光 紫外線下で弱い黄緑色
その他の特性 放射性
文献 [1][2][3]
プロジェクト:鉱物Portal:地球科学
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ウラノフェン(Uranophane, (Ca(UO2)2(SiO3OH)2·5H2O)は、希少なカルシウム-ウランケイ酸塩水和鉱物である。ウラノタイル(Uranotile)とも呼ばれ、他のウラン鉱物の酸化で形成される。黄色で放射性を持つ。

アメリカ地質研究所のアリス・ウィークスとメアリー・トンプソンが1953年に同定した[4]

古典的な標本は、オンタリオ州バンクロフトのマダワスカ鉱山で産出したものである[5]

ウラノフェングループ

  • ウラノフェン(Ca(UO2)2(SiO3OH)2·5H2O)
  • パラウラノフェン[6](Ca(UO2)2(SiO3OH)2·5H2O)
    • ウラノフェンの多型。従来は「ベータウラノフェン」と呼ばれていたが、2022年に改称された。
  • ボルトウッド石英語版[7]((K,Na)(UO2)2(SiO3OH)·1.5H2O)
  • Natroboltwoodite [8](Na(UO2)2(SiO3OH)·H2O)
    • ボルトウッド石のナトリウム置換体。1975年に発見されたときは「Sodium boltwoodite」だったが、2008年に改称された。

出典




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