永野 (スーパーマーケット)
(ウメコウジ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/27 09:58 UTC 版)
種類 | 株式会社 |
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略称 | ナガノヤ、ウメコウジ |
本社所在地 | ![]() 〒880-0211 宮崎県宮崎市佐土原町下田島7737 |
設立 | 1988年6月1日[1] |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 2350001004054 |
代表者 | 代表取締役 永野雄太 |
資本金 | 5000万円[1] |
発行済株式総数 | 1,175株[1] |
売上高 | 52億1452万9000円 (2024年5月期)[1] |
営業利益 | △1億845万6000円 (2024年5月期)[1] |
純利益 | △2億74万3000円 (2024年5月期)[1] |
純資産 | 8億9580万2000円 (2024年5月31日現在)[1] |
総資産 | 24億6359万6000円 (2024年5月31日現在)[1] |
決算期 | 5月31日 |
外部リンク | http://www.umekouji.co.jp/ |
株式会社永野(ながの)は、宮崎県宮崎市に本社を置き、スーパーマーケットの経営を手掛ける企業。
概要
1975年に創業し、1988年6月に法人へ改組[2]。宮崎県内において「ウメコウジ」「ナガノヤ」の屋号でスーパーマーケットの運営を行っている。
販売している弁当の名前には「逆ギレ弁当」や「マジ卍弁当」などといったユニークな名前を付けることも少なくなく[2][3]、地元ももとより、県外の観光客からも人気がある[2][4]。中でもコナミコマンドから命名された「上上下下左右左右弁当」は、価格もコナミの語呂合わせである「573」にちなんで573円で販売している他[3]、「ビリーナンバン逆ギレ弁当」は、ビリーバンバン本人から公認を得ている[2][3]。また、2022年12月に万引きの被害額を公式Twitterで公表したこころ、19万8000件の反応があったという[5]。
リテールパートナーズは2025年5月26日、子会社である丸久を通じて永野を完全子会社化することを発表[1][4]。永野は2025年6月30日付で丸久の完全子会社となる予定である[1][4][6]。リテールパートナーズ傘下入り後も「ウメコウジ」「ナガノヤ」の屋号は維持される他、永野雄太代表取締役も留任する他、自社が差別化商品やブランド力、リテールパートナーズが持つ経営資源やノウハウを活用し、経営基盤の強化を図る[1][4][6]。
店舗
- 宮崎県内において8店舗を運営している。詳細は店舗案内を参照。
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k 当社連結子会社による株式取得に関するお知らせリテールパートナーズ 2025年5月26日
- ^ a b c d 逆ギレ弁当売れてます 宮崎のスーパー、SNSでも話題朝日新聞 2020年9月12日
- ^ a b c 逆ギレ弁当、マジ卍弁当…珍名弁当が話題の地方スーパー、社長の意図は?日刊SPA! 2020年6月13日
- ^ a b c d 「逆ギレ弁当」「マジ卍弁当」販売の永野、丸久が買収し総菜工場など相互利用…店舗名「ナガノヤ」は維持読売新聞 2025年5月27日
- ^ 「これ一回の万引きなんですが、一般のお客様では最高新記録です」宮崎市のスーパーがツイート その手口は宮崎放送 2022年12月22日
- ^ a b 宮崎県内でスーパー「ナガノヤ」と「ウメコウジ」を運営 「永野」が「丸久」(山口県)と経営統合 名称や営業形態に変更はなしTBS NEWS DIG 2025年5月27日
外部リンク
- 永野 (スーパーマーケット)のページへのリンク