ウイロイドとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 微生物用語 > ウイロイドの意味・解説 

ウイロイド [Viroid]

 バイロイドまたはビロイドともよばれ、最小ウイルスより小さ病原体である。ウイルスもっているようなタンパク質被膜(カプソメア)をもたず、遺伝子として1本鎖RNAのみから成る微小粒子である。ウイロイドは植物の病原体としての知られDNAのみのウイロイドは知られていない。現在、わが国発見・研究され柑橘類外皮層ウイロイド(citrus cortis viroid)、キク成長妨害ウイロイド(chrysanthemum stunt viroid)のほかジャガイモ紡錘型の塊茎ウイロイド(potate spindle tuber viroid)など10数種が知られている。


このページでは「微生物の用語解説」からウイロイドを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からウイロイドを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からウイロイドを検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ウイロイド」の関連用語

ウイロイドのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ウイロイドのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
微生物管理機構微生物管理機構
Microbes Control Organization Ver 1.0 (C)1999-2024 Fumiaki Taguchi

©2024 GRAS Group, Inc.RSS