イスラムとアラビアの水時計
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 01:37 UTC 版)
「水時計」の記事における「イスラムとアラビアの水時計」の解説
『千夜一夜物語』で知られるハールーン・アッ=ラシード(8世紀)がカール大帝に見事な天幕・水時計・象・聖墓の鍵をたずさえた大使を送ったことが記録されている(H.G.ウェルズ 訳・長谷部文雄 阿部知二 『世界史概観 上』 岩波新書 第14刷1975年(1刷66年) p.214)。この贈物は、東ローマ帝国と神聖ローマ帝国、どちらがエルサレムのキリスト教徒の真の保護者であるかについて争闘させるための妙案であった(前同 p.214)。
※この「イスラムとアラビアの水時計」の解説は、「水時計」の解説の一部です。
「イスラムとアラビアの水時計」を含む「水時計」の記事については、「水時計」の概要を参照ください。
- イスラムとアラビアの水時計のページへのリンク