イスモイル・ソモニ峰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/02 09:27 UTC 版)
イスモイル・ソモニ峰 | |
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標高 | 7,495 m |
所在地 | ![]() |
位置 | 北緯38度55分 東経72度01分 / 北緯38.917度 東経72.017度座標: 北緯38度55分 東経72度01分 / 北緯38.917度 東経72.017度 |
山系 | パミール高原 |
初登頂 | 1933年 |
イスモイル・ソモニ峰の位置(タジキスタン)
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イスモイル・ソモニ峰(-ほう、英語: Ismoil Somoni Peak; タジク語: Қуллаи Исмоили Сомонӣ, ラテン文字転写: Qulla-i Ismō‘il-i Sōmōnî/Qullaji Ismojili Somonī; ロシア語: Пик Исмои́ла Сомони́, ラテン文字転写: Pik Ismoíla Somoní)は、タジキスタンにある山である。標高は7,495 m。
概要
タジキスタンの最高峰。ソビエト連邦が形成されていた時代は連邦の最高峰でもあった。
このため、1933年にスターリン峰(ロシア語: Пик Ста́лина, ラテン文字転写: Pik Stálina)と名づけられ、スターリンが死去し影響力が薄れると1962年には共産主義峰(タジク語: Пики Коммунизм, ラテン文字転写: Piki Komunizm; ロシア語: Пик Коммуни́зма, ラテン文字転写: Pik Kommunízma)と改められた。現在の名称になったのは1998年である。現在の名前は、サーマーン朝のイスマーイール・サーマーニーにちなむ[1]。この山には氷河がある。
かつては「ガルモ山」と同一視されていたが、現在では別の山として扱われている。
初登頂
脚注
- ^ “パミール高原の大氷河:フェドチェンコ氷河”. JAXA 第一宇宙技術部門 地球観測研究センター (2006年6月16日). 2018年7月26日閲覧。
- ^ 神崎忠男、池沼慧「コミュニズム峯登頂 - 1976年8月、パミール・キャンプでの記録」『岳人』第354巻、東京新聞出版局、1976年、124-128頁。
関連項目
固有名詞の分類
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