イギリス艦隊の旋回
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 01:22 UTC 版)
「ドッガー・バンク海戦」の記事における「イギリス艦隊の旋回」の解説
午前10時50分までには、ドイツ戦隊の全滅も有り得そうだとビーティーも思っていた。だがその時、彼はライオンの右舷船首の方向に潜水艦の潜望鏡が見えたような気がした。そのため、潜水艦の罠を避けるために、左90度の急速旋回を命じた。(潜望鏡に見えたのが、ドイツの駆逐艦が発射した魚雷だった可能性はある。)あまり急激な旋回を行うとドイツ艦隊との距離が開いてしまうことに気付いたビーティーは「北東に進路を取れ」と命令し、旋回角度を45度に抑えた。だが既にドイツ艦隊はイギリス艦隊を引き離していた。
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