イカ天キング戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 13:26 UTC 版)
「三宅裕司のいかすバンド天国」の記事における「イカ天キング戦」の解説
イカ天キングとチャレンジャー賞バンドとの対決で、7人の審査員の多数決で決まる(スタート当初は審査員は5人)。丸(金色)のキングの札(イカ審棒と呼ばれた)が4人以上なら勝ち抜き、四角(焼肉の網を模した形)のチャレンジャーの札が4人以上なら新キング誕生(キングには1週勝ち抜くごとに賞金10万円とローランド社製の楽器(リニアデジタルシンセサイザー・D-20、ギターアンプ・JC-120、デジタルギターサウンドシステム・GS-6、ギターシンセサイザー・GR-50とドライバー・GK-2のセット、ヒューマンリズムコンポーザー・R-8、MIDIパッド・オクタパッドⅡ、以上6アイテムの中からいずれか1つ)がプレゼントされた)。キングとなった週を含め、5週勝ち抜きでグランドイカ天キングとなる。ちなみに1989年7月頃までの札は赤丸(キング)と青丸(チャレンジャー)で色分けされ、中にイカのロゴマークが入っていたものであった。この当時の審査員席は焼肉を焼くホットプレートのような卓の周りを5人が囲んで座るといった体裁であった。 なおキングのグランドキング挑戦の週には強力なチャレンジャーがぶつけられることがセオリーとなっており、FLYING KIDSをあわやというところまで追い詰めたKUSU KUSU(人気投票連続11週1位)、たまとマルコシアス・バンプの対決、BEGINがNORMA JEANのグランドキングを阻止した際のラッシャー木村の「耐えて燃えろ!」などの名言を生んでいる。
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