アンモ酸化法(図の経路10〜18〜12)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 08:32 UTC 版)
「フタル酸」の記事における「アンモ酸化法(図の経路10〜18〜12)」の解説
p-キシレン(10)を五酸化バナジウム触媒でアンモ酸化してフタロニトリル(18)とし、これを加水分解してテレフタル酸(12)とする方法が、Lummus社により開発され、Lummus法とも呼ばれる。この方法は、不純物として含まれる微量の窒素成分がポリエステル繊維の着色を引き起こす難があるので、テレフタル酸の精製に工夫が必要である。
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