アンモニウム塩
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化学式 C(NO2)3−NH4+。黄色針状結晶。約200°Cで分解する。
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アンモニウム塩
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/06 06:00 UTC 版)
アンモニウムイオンを含むイオン結晶をアンモニウム塩(アンモニウムえん、英: ammonium)と呼び、アンモニアと酸との中和反応によっても生成する。多くのものが水に可溶であるが、過塩素酸塩、ヘキサクロロ白金酸塩などは溶解度が低く、アンモニウム塩の溶解度はアンモニウムイオンとイオン半径の近い、カリウム塩およびルビジウム塩に類似する。加熱により分解し、過塩素酸アンモニウムなどは爆発する。 無機アンモニウム塩塩化アンモニウム NH4Cl(塩安) 過塩素酸アンモニウム NH4ClO4 硫酸アンモニウム (NH4)2SO4(硫安) 硝酸アンモニウム NH4NO3(硝安) 炭酸アンモニウム (NH4)2CO3(炭安)
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アンモニウム塩
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 15:23 UTC 版)
アンモニウムイオンは、炭酸アンモニウム、塩化アンモニウム、硝酸アンモニウム等の様々な塩で見られる。大部分の単純なアンモニウム塩は、非常に溶解性が高い。例外はヘキサクロリド白金(IV)酸アンモニウムで、かつては、これを生成させることでアンモニウムを検出していた。硝酸塩や過塩素酸塩は爆発性が高く、この場合はアンモニウムは還元剤となる。 アンモニウムイオンがアマルガムを形成する場合もある。これは、アンモニウム溶液を水銀電極を用いて電気分解した場合に生じる。このアマルガムは最終的に分解してアンモニアと水素を放出する。
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