アンチフェミニストによる事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 03:47 UTC 版)
「反フェミニズム」の記事における「アンチフェミニストによる事件」の解説
モントリオール理工科大学虐殺事件 1989年12月6日にカナダのモントリオール理工科大学で自分がアンチフェミニストであると宣言した男が起こした大量殺人事件。28人が銃撃され、うち14人が死亡(いずれも女性)、14人が怪我を負った。 犯人の男はモントリオール理工科大学の受験に失敗し、その理由を追及した結果、「男性が占めていた理工科系の世界に女性が進出し始めたから」「男が座っていた椅子を新興勢力の女性が奪ったから自分は落ちた」という理屈を導き出した。そして「女は高等教育を受けるべきではない」、よって「行き過ぎた教育を女に施すフェミニストは殺害するべきだ」として虐殺事件を起こした。 「モントリオール理工科大学虐殺事件」も参照
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