アレンジ版およびカバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/12 17:42 UTC 版)
「ザ・シンプソンズ・テーマ」の記事における「アレンジ版およびカバー」の解説
エンディングでは通常のエンディング曲も使われるが、アルフ・クラウセンによるアレンジ版および他の楽曲のオマージュしたバージョンも使われることが多い。また、他のミュージシャンによるカバー版も使用される。いずれの曲も、番組の内容に合わせたものが使用されている、例えば、警察や裁判に関連する回では、『再現ファイル/捜査網(英語版)』風や『ヒルストリート・ブルース』風のアレンジがされたバージョンがエンディングテーマとして使用される。『 ハロウィーン・スペシャル(英語版)』ではオープニングの楽曲は怪物映画やホラー映画を思わせるアレンジがされていたり、『アダムズのお化け一家』といった不気味な作品へのオマージュに満ちたバージョンが使用されることが多い。 ゲストが出演する回では、そのゲストに合わせたバージョンが使用されることがある。たとえば、ソニック・ユースゲスト出演回である『ロック・ミュージシャン続々登場!(英語版)』のエンディングでは彼らがアレンジしたエンディング曲が使われ、マット・グルーニングによるテーマ曲のアレンジ版の中では高い評価を受けている 。 2007年に公開された映画『ザ・シンプソンズ MOVIE』では、グリーン・デイによるカバー版が使用され、のちにシングルカットされた 。(なお、グリーン・デイ自身もこの映画に出演している。)このバージョンはBillboard Hot 100で最高106位、イギリスのシングルチャートで19位、イギリスのダウンロードチャートで16位を記録した。また、この映画にはハンス・ジマーによるオーケストラ・アレンジ版も使用されている 。
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