アルゴリダ県にある他のミケーネ時代の橋について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/20 21:46 UTC 版)
「アルカディコ橋」の記事における「アルゴリダ県にある他のミケーネ時代の橋について」の解説
アルカディコ橋は付近に4つあるミケーネ時代の持送りアーチの橋の中のひとつである。これらすべては2つの都市を結ぶ青銅器時代の幹線道路の一部に組み込まれている。ペトロゲフィリ橋(Petrogephyri)はアルカディコ橋の西1キロの地点で同じ川を横切っている。おおむね似た大きさと構造を持っているが全長はアルカディコ橋よりも長く、アーチは高い。同様に現在も地元住民に使用されている。 保存状態のいい5つ目のミケーネ時代の橋はリコトロウピ(Lykotroupi)の開けた場所にある。この場所もかつてはアルカディコ橋とはまた別のミケーネの幹線道路だった。アルカディコ橋とほぼ同じ5.2メートル幅の基礎、路面は2.4メートル幅、そして幅1メートル強の渠を持つ。こちらの縁石の造りもやはりチャリオットの往来を意識したものになっている。
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