アルゴリズムの可視化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/03 03:49 UTC 版)
「フロイドの循環検出法」の記事における「アルゴリズムの可視化」の解説
このアルゴリズムを可視化する最善の方法は、単方向連結リストのループ検出の場合の図(グラフ(ネットワーク)構造)を作ることである。それはちょうどギリシア文字の ρ {\displaystyle \rho } に似ている。列は、 ρ {\displaystyle \rho } の字の伸びた尻尾の先から始まり、上に登っていき、時計周りに回る。具体的には右図の場合、アルゴリズム中の6回目の繰り返しで a 6 {\displaystyle a_{6}} の位置で一致が検出される。そのまま続けると、さらに6回繰り返したときに、同じ要素で再び一致する。巡回の長さも 6 であるため、その後も常に同じ結果となる。
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