アリアンス‐ひろば【アリアンス広場】
読み方:ありあんすひろば
《Place d'Alliance》フランス北東部、グラン‐エスト地方、ムルト‐エ‐モーゼル県の都市、ナンシーの中心部にある広場。フランス語で「同盟広場」を意味し、ロレーヌ公国とフランスの同盟に由来する。18世紀中頃、ポーランド国王の座を追われて亡命しロレーヌ公となったルイ15世の義父スタニスワフ=レシチニスキーが、大規模な都市開発を行った際につくった広場の一。同地出身の建築家エマニュエル=エレが設計し、金具工芸師ジャン=ラムールがロココ様式の装飾を手がけた。他の広場とともに、1983年に「ナンシーのスタニスラス広場、カリエール広場及びアリアンス広場」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。
アリアンス広場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/30 06:28 UTC 版)
「ナンシーのスタニスラス広場、カリエール広場、アリアンス広場」の記事における「アリアンス広場」の解説
スタニスラス広場の数百メートル東に位置する比較的小さな広場。中央に噴水がある。アリアンス(同盟)の名はロレーヌ公家とフランス王家の同盟に由来する。
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