アラバ産
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/07 08:06 UTC 版)
アラバ産チャコリは、バスク語ではArabako Txakolina、スペイン語ではChacolí de Álavaと呼ばれる。この種類はアラバ県の北西端、アジャラ/アイアラ、アムリオ、アルツィニエガ、ラウディオ/リョディオ、オコンドなどの町の55ヘクタールで栽培される。2001年にはチャコリとして3番目にDO認定を受けた。黄色がかっており、とても酸味が強く、微発泡性である。歴史的な記録によれば、この地域のワイン製造は760年まで遡る。19世紀末には500ヘクタール以上でブドウが生産されていたが、20世紀末には5ヘクタールにまで減少し、その後は逆に栽培面積が増加している。もっとも一般的な品種はオンダラビ・スリだが、ボルデレサ・スリ、イスキリオタ・トティピア、イスキリオタなどの品種も認められている。
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