アマルナ王
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 06:20 UTC 版)
アマルナの王の位は、アメンホテプ4世自身とその共同統治者であるスメンクカーラー王、そしてアメンホテプ4世の息子であるツタンカーテン(のちのツタンカーメン、「トゥトゥ・アンク・アテン〈アテンの生ける似姿〉」から、後にアメン信仰を復活させるにあたって「トゥトゥ・アンク・アメン〈アメンの生ける似姿〉」に改名した)であるとされている。また、ごく一部の学者は、アメンホテプ4世の娘、ネフェルネフェルアテン・タシェリトも「ネフェルネフェルアテン」としてファラオに即位していたと主張しているが、大多数は即位はしていないという立場をとっている。ネフェルネフェルアテンの正体については、ネフェルティティの偽名であるという説、娘メリトアテンのファラオ名などという説が唱えられているが、女性の王族であるということ以外詳しくは判然としない。 アメンホテプ4世(在位:紀元前1362年頃 - 紀元前1333年頃) スメンクカーラー(在位:紀元前1336年 - 紀元前1334年) ツタンカーメン(在位:紀元前1333年頃 - 紀元前1324年頃) ネフェルネフェルアテン(在位:紀元前1335年 - 紀元前1333年、実在性に疑問あり)?
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