アマサワトキオとは? わかりやすく解説

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アマサワトキオ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/16 14:27 UTC 版)

アマサワトキオ
誕生 1985年????
滋賀県
職業 小説家
国籍 日本
活動期間 2018年 -
ジャンル SF小説
主な受賞歴 第10回創元SF短編賞
デビュー作 「ラゴス生体都市」
ウィキポータル 文学
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アマサワ トキオ(1985年 - )は、日本SF作家滋賀県近江八幡市安土町出身[1]

経歴

ゲーム制作会社勤務。2017年および2018年に開講された、「ゲンロン 大森望 SF創作講座」第一期および第二期受講生[1]。同講座を経て2018年トキオ・アマサワ名義の「ラゴス生体都市」で第2回ゲンロンSF新人賞を受賞[2]2019年、トキオ・アマサワ名義の投稿作「サンギータ」で第10回創元SF短編賞を受賞。2019年、名義をアマサワトキオに改めた。2021年より、名義を漢字表記の天沢時生に改めた。

作品リスト

単行本

  • 『すべての原付の光』(天沢時生名義、2025年4月、早川書房)
    • 収録作品:すべての原付の光 / ショッピング・エクスプロージョン / ドストピア / 竜頭 / ラゴス生体都市

雑誌等掲載作品

小説
  • 「ラゴス生体都市」(トキオ・アマサワ名義) - 『ゲンロン 9』(株式会社ゲンロン、2018年10月)掲載 / 電子書籍版 (株式会社ゲンロン、2018年11月)
  • 「サンギータ」 - 『年刊日本SF傑作選 おうむの夢と操り人形』(創元SF文庫、2019年8月)所収 / 電子書籍版 (東京創元社、2019年8月)
  • 「赤羽二十四時」 - 『NOVA・2019年秋号』(河出文庫、2019年8月)所収
  • 「YAZAWAマークⅡ」 - 『小説すばる』2021年1月号(集英社)掲載
  • 「ドストピア」(天沢時生名義) - 『ポストコロナのSF』(ハヤカワ文庫JA、2021年4月)
  • 「ショッピング・エクスプロージョン」(天沢時生名義) - 『S-Fマガジン』2022年2月号(早川書房)掲載
    • 後に、『新しい世界を生きるための14のSF』伴名練編(ハヤカワ文庫JA、2022年6月)に採録された。
  • 「すべての原付の光」(天沢時生名義) - 『S-Fマガジン』2022年8月号(早川書房)掲載
  • 「キックス」(天沢時生名義) - 『小説すばる』2023年5月号(集英社) - 連載中
エッセイ
  • 「SFつながり 第2回 「岡部」」(トキオ・アマサワ名義) - 『ゲンロンβ』39号(株式会社ゲンロン、2019年7月19日)掲載
  • 「私的偉人伝「死を手中に収めたもの」」 - 『小説すばる』2020年9月号(集英社)掲載
  • 「滋賀県民はどこから来たのか 滋賀県民は何者か 滋賀県民はどこへ行くのか」(天沢時生名義) - 『ゲンロン』18号に収録、2025年5月

脚注

  1. ^ a b 『年刊日本SF傑作選 おうむの夢と操り人形』(創元SF文庫、2019年8月)p.540「プロフィール」より。
  2. ^ 最終課題:ゲンロンSF新人賞【実作】

関連項目

外部リンク




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