アポクリンかんせんとは? わかりやすく解説

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アポクリン汗腺

読み方:アポクリンかんせん

アポクリン汗腺とは、汗を分泌する器官である「汗腺」のうち、腋下陰部などの局部集中して存在し分泌の際に腺細胞部分的に崩壊する崩壊した細胞片が分泌物混ざる)という特徴のある汗腺である。「アポクリン腺」と呼ばれることも多い。

アポクリン腺語源・由来
アポクリン汗腺の「アポクリン」(apocrine)とは、「離出分泌」を意味する学術用語である。人名ではない。

汗腺種類
ヒト汗腺おおむねエクリン腺」と「アポクリン腺」の2種大別されるエクリン腺は「小汗腺」とも呼ばれ同じくアポクリン腺は「大汗腺」とも呼ばれる大・小の名の通り汗腺大きさ相対的に異なる。エクリン腺全身くまなく存在し、主に体温下げるための汗を分泌する

アポクリン汗線は第二次性徴期の頃から発達しはじめる。アポクリン汗線は腺細胞部分的に崩壊し分泌物混じって排出されるという特徴をもつ。分泌物繁殖しやすい(栄養に富む)状態になりやすく、雑菌活動により異臭発生しやすい。つまりワキガ等の体臭原因となる。



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