アトム V8(2010)
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「アリエル・アトム」の記事における「アトム V8(2010)」の解説
25台のみ生産。当初 予定した RS Performance のエンジン(ケーターハムの「Caterham RST-V8」のエンジンをベースに開発された3.0LV型8気筒エンジン)は、生産型では Hartley Enterprises 製となり、Suzuki Hayabusa の4気筒を2基組み合わせた 非常にコンパクトなV8エンジンとなった。 3リッターにスープアップ(Soup Up) されたエンジンの馬力は 475bhp とある。トランスミッションは 仏SADEV 6速シーケンシャルのパドルシフトで、足まわりには Alcon の4ポッドキャリパーと Dymag のホィールを履く。エンジン単体は 90kg で、車輛全体の重量も 僅か 550kg 。また、フロントとリアのウィングが標準装備となったことでダウンフォースも向上している。 0-100km/h加速は2.3秒、0-160km/h加速は5.4秒。最高速度は270km/h(168mph)である。 topgear テストトラックでのタイムは1:15.1。
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