アテロコラーゲンとは? わかりやすく解説

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アテロコラーゲン【atelocollagen】

読み方:あてろこらーげん

3本ポリペプチドからなる三重らせん構造をした、分子量30コラーゲン。らせんの両端部のテロペプチドとよばれる部位生体内抗原見なされるため、これをたんぱく質分解酵素処理したもの。医療・化粧品用に利用される


アテロコラーゲン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 09:23 UTC 版)

コラーゲン」の記事における「アテロコラーゲン」の解説

コラーゲン両端には、コラーゲン主たる抗原部位であるテロペプチドが存在する。この部分酵素処理で取り外すと、コラーゲン抗原性極端に低くなる。これをアテロコラーゲンと呼び医療用インプラント材料組織工学用の足場材料応用されている。また、一部化粧品にも利用されている。

※この「アテロコラーゲン」の解説は、「コラーゲン」の解説の一部です。
「アテロコラーゲン」を含む「コラーゲン」の記事については、「コラーゲン」の概要を参照ください。

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