アッパー・アンテロープ・キャニオン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/20 06:50 UTC 版)
「アンテロープ・キャニオン」の記事における「アッパー・アンテロープ・キャニオン」の解説
ナバホの言葉で「水が岩を流れる場所」という意味の、ツェー・ビガニリニ(Tse bighanilini)とも呼ばれるアッパー・アンテロープ・キャニオンは、正確には西経111度22分20秒・北緯36度51分28秒の位置にある。この場所は観光客が最も頻繁に訪れる場所であるが、それには2つの理由がある。一つは、その入り口と全長が地表と同じ高さにあり、岩などを登る必要性が無いためだ。もう一つの理由としては、キャニオン頭頂の開口部から直接入射する太陽光の光芒が、ロウワー・アンテロープ・キャニオンよりもアッパー・アンテロープ・キャニオンによく起こるためである。特に夏期間は、太陽が空高く昇った時この光芒がよく見られるという。
※この「アッパー・アンテロープ・キャニオン」の解説は、「アンテロープ・キャニオン」の解説の一部です。
「アッパー・アンテロープ・キャニオン」を含む「アンテロープ・キャニオン」の記事については、「アンテロープ・キャニオン」の概要を参照ください。
- アッパー・アンテロープ・キャニオンのページへのリンク