アジ化銀(I)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/08 03:30 UTC 版)
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| 識別情報 | |
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3D model (JSmol)
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| ChemSpider | |
| ECHA InfoCard | 100.034.173 |
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PubChem CID
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CompTox Dashboard (EPA)
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| 性質 | |
| AgN3 | |
| モル質量 | 149.888 g/mol |
| 外観 | 無色固体 |
| 密度 | 4.42 g/cm3, 固体 |
| 融点 | 250 °C (482 °F; 523 K) 爆発 |
| 沸点 | 分解 |
| 他の溶媒への溶解度 | 2.0×10-8 g/L |
| 構造 | |
| 斜方晶系、oI16[1] | |
| Ibam, No 72 | |
| 危険性 | |
| 労働安全衛生 (OHS/OSH): | |
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主な危険性
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爆発性 (E) 猛毒 (T+) |
| NFPA 704(ファイア・ダイアモンド) | |
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特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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アジ化銀(I)(アジかぎん いち、英: silver(I) azide)は、化学式 AgN3 で表される銀の窒化物で、銀(I)アジドともいう。窒化銀(ちっかぎん) Ag3N と組成式が似ているため、混同されることがある。いずれも衝撃などが加わると爆発する性質がある。一時期はアジ化鉛が鉛公害問題で使用できなくなったことで代替品として用いられたが、コストが高いため、現在ではジアゾジニトロフェノール (DDNP) への移行が進みあまり使用されなくなっている。
合成法
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