アキノギンリョウソウとは? わかりやすく解説

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ギンリョウソウモドキ

(アキノギンリョウソウ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 00:49 UTC 版)

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ギンリョウソウモドキ
福島県浜通り地方 2017年9月
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
階級なし : キク上類 Superasterids
階級なし : キク類 Asterids
: ツツジ目 Ericales
: ツツジ科 Ericaceae
亜科 : シャクジョウソウ亜科 Monotropoideae
: シャクジョウソウ属 Monotropa
: ギンリョウソウモドキ
M. uniflora
学名
Monotropa uniflora L.
和名
ギンリョウソウモドキ(銀竜草擬)

ギンリョウソウモドキ(銀竜草擬、学名:Monotropa uniflora)は、ツツジ科シャクジョウソウ属多年草。秋に開花することから、アキノギンリョウソウともいう。

古い新エングラー体系ではイチヤクソウ科に、クロンキスト体系ではシャクジョウソウ科に分類されていた。

特徴

8-10月にかけ、地下茎から地上に花茎を形成し開花する。花茎には鱗片状の葉を密生し、先端に一個だけ花をつけること、花は横かうつむきに咲くこと、全体が透明感のある白であること、いずれもギンリョウソウと同じである。ただし、ギンリョウソウより数はずっと少ない。

ギンリョウソウとギンリョウソウモドキの違いは、前者が液果になるのに対し、後者は蒴果になる。また、花弁の縁がギンリョウソウではなめらかであるのに対して、ギンリョウソウモドキは細かく裂ける特徴がある。

分布と生育環境

日本では北海道本州四国九州に分布し、林中のやや暗い場所に生育する。世界では東アジア北アメリカに広く分布する。

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