アカハラ事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 15:55 UTC 版)
2016年12月、50歳代の准教授が自分の研究室に所属する学生に対するアカデミックハラスメント行為により停職1か月の懲戒処分を受けた。当該准教授は特定の学生に対し、泣きながら研究内容を非難したり、飲み会を断った理由を厳しく問いただしたりするといった行為を2015年の春から数ヶ月にわたり続けた。これにより学生は心身の不調をきたし、2015年12月から休学することになった。大学は本件に関して「二度とこのような事案が起きないよう、更に啓発活動の強化や一層の相談体制の充実を図り、信頼の回復に努めて参ります」という声明を発表した。
※この「アカハラ事件」の解説は、「東京芸術大学」の解説の一部です。
「アカハラ事件」を含む「東京芸術大学」の記事については、「東京芸術大学」の概要を参照ください。
- アカハラ事件のページへのリンク