アエロエクスプレスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > アエロエクスプレスの意味・解説 

アエロエクスプレス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/07 23:45 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

アエロエクスプレスロシア語: ООО «Аэроэкспресс»)とは、ロシア連邦において空港連絡鉄道を運営する会社である。2005年に設立され、出資比率はロシア鉄道が50%、ASトランスグループが25%、イスカンダル・マフムドフロシア語版英語版氏が17.5%、アンドレイ・ボカレフロシア語版氏が7.5%である[1]。一時期はカザンソチウラジオストクの空港連絡鉄道も運営していたが、現在はモスクワの3空港(シェレメーチエヴォドモジェドヴォヴヌーコヴォ)との空港連絡鉄道のみを運営している。2012年の年間利用者数は1740万人であった。[2]

ESH2 ヴヌーコヴォ空港駅

路線

モスクワ

路線図(モスクワ)

カザン

路線図(カザン)

2013年5月22日カザン旅客駅 - カザン国際空港間にて運行が開始された。所要時間は約20分である。2015年2月に経営がソドルジェストヴォ社(Содружество)に移管された。

ソチ

路線図(ソチ)

2012年2月15日ソチ駅 - アドレル駅 - ソチ国際空港間にて運行が開始された[3]2015年に経営がロシア鉄道に移管された。

ウラジオストク

路線図(ウラジオストク)

2012年7月20日ウラジオストク駅 - クネヴィッチ駅間で運行が開始された。途中の停車駅はフタラヤ・レーチカ駅ウゴリナヤ駅アルチョーム駅の3駅である。約2時間おきに1日5往復運行されており、所要時間は54分である[4]。2015年1月に経営がエクスプレス・プリモリヤ社(Экспресс Приморья)に移管された。

脚注

  1. ^ "Aeroexpress may set up subsidiary to serve St. Petersburg airport", Russia & CIS Business & Financial Daily, 5 Mar 2013, accessed 13 Mar 2013 via Nexis
  2. ^ "Aeroexpress Ups Passenger Flow 24%" The Moscow Times” (2013年1月23日). 2016年10月28日閲覧。
  3. ^ http://lastochka-poezd.ru/sochi_aeroport_poezd_lastochka/
  4. ^ アエロエクスプレス時刻表(ウラジオストク国際空港公式HP)

外部リンク



このページでは「ウィキペディア」からアエロエクスプレスを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からアエロエクスプレスを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からアエロエクスプレス を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アエロエクスプレス」の関連用語

アエロエクスプレスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アエロエクスプレスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアエロエクスプレス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS