アイス・ナイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 10:19 UTC 版)
氷の結晶体の一つで、通常気圧下における融点は摂氏45.8度。通常の水に接触すると、その全てを連鎖反応的にアイス・ナインとして凝固させる働きをもつ。元々はハニカー博士が米軍に依頼されたことがきっかけで発明した。ブリード博士らは存在を知らなかったが、3人の子供によって内密に持ち出された。その後、子供たちを通じてアメリカとソ連、サン・ロレンゾに兵器として渡る。効力は甚大で、僅かでも口に触れると全身が硬化して死に至り、物語の終わりでは全世界の海を凍らせて生命を絶滅させた。
※この「アイス・ナイン」の解説は、「猫のゆりかご」の解説の一部です。
「アイス・ナイン」を含む「猫のゆりかご」の記事については、「猫のゆりかご」の概要を参照ください。
- アイス・ナインのページへのリンク