アイアンの番手について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 05:45 UTC 版)
「クラブ (ゴルフ用具)」の記事における「アイアンの番手について」の解説
距離に合わせて1番アイアンから9番アイアンまである。4番よりも番手が若いアイアンをロングアイアンと呼ぶ。但し、現代ではクラブのモデル、時代、ロフトによって様々であり4・5番からロングアイアンと呼ぶ場合もある。 近年のゴルファーはロングアイアンを使用せず、代わりに使い方が易しいとされているウッドクラブやハイブリッド、ユーティリティクラブをクラブセットの中に加える傾向が強い。プロゴルファーの間でも1・2番アイアンはほとんど使われなくなっている。さらに3・4番アイアンにもその流れは波及してきている。 日本の男子プロゴルファーで永久シードを持つ片山晋呉はミドルアイアン以降(恐らく6番以降)をバックに入れたセッティングである。近年では女子ゴルファーにも7番アイアンからのセッティングが増えている。 市販されるアイアンセットも6番や7番からのモデルも増えている。理由としては近年のストロングロフト化で打ちにくくなったミドルアイアンのアマチュアが打ちやすい限界ロフト角を持った番手がこれにあたる。それよりも長い距離を打つ適正番手はユーティリティー以降となる。 一時石川遼が使用していた0番アイアンと言われるものは実はアイアン型ユーティリティーでYONEX社が出していた「ゼロアイアン」(ロフト16 - 23度)である。0番アイアン自体は存在しない。
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