わらしべプロトコル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 23:11 UTC 版)
「クドリャフカの順番」の記事における「わらしべプロトコル」の解説
古典部の文集『氷菓』の売場で店番の奉太郎と購買客の間で展開された物々交換の総称。原典のわらしべ長者と異なり、一向に物の価値が上がらないことが特徴。奉太郎が供恵にお守りの代わりに渡された壊れた万年筆を皮切りに、ファッションショー用の服装に合う万年筆を気に入った被服研究会部員(声 - 谷山紀章)に万年筆をあげた代わりにショーの優先権として番号札の書かれたワッペン、チャックが壊れていた園芸部員(声 - 杉山紀彰)に対処用にワッペンの安全ピンを渡したお礼としてグロック17(水鉄砲)、お菓子の訪問販売にやってきた製菓研究会の女子生徒2人組(声 - 伊藤かな恵、 升望)に気に入られたグロック17をあげたお礼に薄力粉、その薄力粉は奉太郎がワイルドファイアでピンチに陥った摩耶花を助ける形で古典部に提供し、その見返りを求めて摩耶花からブローチを渡された。そして最終的にブローチと交換する形で供恵から『夕べには骸に』を渡された。
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