りんぱせつかくせいとは? わかりやすく解説

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リンパ節郭清

【仮名】りんぱせつかくせい
原文lymph node dissection

リンパ節摘出しその内部にがんが存在しているかどうか検査する手術手技所属リンパ節郭清には、腫瘍のある部位いくつかのリンパ節摘出され根治的なリンパ節郭清には、腫瘍のある部位のほとんど、もしくは全てのリンパ節摘出する。「lymphadenectomy(リンパ節郭清術)」とも呼ばれる

リンパ節郭清(りんぱせつかくせい)

がんの周囲リンパ節取り除くことを言いますリンパ節直径3~6ミリ程度のもので脂肪組織中に埋まっていますが、がんが転移していても少量場合には肉眼見分けることは困難です。また、リンパ節をつなぐリンパ管には、流れていく途中がん細胞存在している可能性があるため、リンパ節1個1個拾うのではなく脂肪組織ごと切除してがん細胞確実に取り切ってしまおうという「郭清」という手段が必要となります
リンパ節郭清を行ったことによって起こりやすい症状(合併症いいます)として、腕のむくみ(リンパ浮腫)、神経障害によるしびれ感などがあります

リンパ節リンパ節郭清レベルリンパ節転移リンパ浮腫



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