よ‐が・る【夜▽離る】
よ‐が・る【良がる/善がる】
善がる、良がる、好がる
よがる
- 性交時、快絶の余り呻吟叫声を発すること。喜悦(よが)る。嬌(よが)る。「不届さ池に響けるよがり声」「つき出しはもうよがりんすまいと泣き」「女房の寝耳へ下女の歓声(よがり)」「愛想にするとは憎いよがり泣」「張形でいますが如く後家よがり」「引きつけたやうな目つきで下女よがり」「長局よがつたあとの馬鹿らしさ」「けしからぬよかり隣りで憤り」「入れるとよがる息子嫌ひなり」「仰山なよがり人殺し人殺し」「なむあみだぶなむあみだぶと後家よがり」「恥しい所が花嫁大よがり」「嵐の夜嫁存分に大よがり」「よがつてる乳母そこら中乳だらけ」「焼芋逆手目をすへて下女よがり」「くどいてるのに下女もうよがり」「下女まさによがる時其の声豕」。
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